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2021.09.02 更新基礎知識

【ECサイト向け】Facebookのコレクション広告とは?

商品数が多いECサイトの運用者にとって、商品の全てを広告で配信するのはとても大変な作業です。

無数にある商品の広告を、ひとつひとつ入稿作業していたらキリがありませんし、広告の成果の分析も工数がかかりすぎてしまいます。

商品点数の多いECサイト向けに、Google広告にはGoogleショッピング広告がありますが、Facebook広告にも商品点数の多いECサイト向けの「コレクション広告」があります。

コレクション広告を利用すれば、数多くの商品を一度に広告配信することができ、広告効果の分析も少ない工数で行うことができます。

この記事では、ECサイト向けの広告フォーマットであるコレクション広告の特徴やメリット、効果的な設定方法までご紹介していきます。

この記事の執筆者

岩瀬 真理

株式会社プレート Webマーケター

Facebook広告の運用だけでなく、広告企画の提案から広告運用のKPI設計、LP制作まで総合的に提案し、短期的な売上げだけでなく中長期的にクライアントの売上を最大化させることをこだわりとしている。

ECサイト向けの広告フォーマット「コレクション広告」とは

Facebookのコレクション広告とは、他の広告フォーマットとクリエイティブの表示のされ方が大きく異なります。

Facebook広告の場合、一般的に一枚の画像もしくは動画、複数枚の画像が見れるカルーセル広告が思い浮かぶかと思いますが、コレクション広告については画像と動画が組み合わせで出てきます。

サイズの大きいカバー画像・動画に加えて小さな画像を複数同時に表示される広告フォーマットになっていて、商品カタログとしての用途と相性がよく、ECサイト向けになっています。

コレクション広告をクリックすると、インスタントエクスペリエンスと呼ばれるフルスクリーン表示に切り替わります。

広告内の商品に興味を持った人は、インスタントエクスペリエンスを見ることで自社サイトに訪れる前にFacebookのアプリの中で、詳細情報や拡大画像を確認することが可能です。

コレクションフォーマットの概要

カバー画像と動画1つと下部に複数動画を表示でき、クリックするとすぐにWebサイトに飛ぶのではなく、アプリ内で商品情報の訴求ができるインスタントエクスペリエンスが表示される広告です。

インスタントエクスペリエンスはモバイル限定の機能なので、コレクション広告はモバイルデバイスにしか配信されません。

また、配信面にも一部制限があり、広告配信位置を手動設定できるのは下記の4つになります。

配信面が他の広告フォーマットよりも限定されるため、ターゲットユーザーとなるユーザーに配信されやすい配信面が含まれているかを事前に確認しましょう。

  1. Facebookニュースフィード
  2. Instagramフィード
  3. Facebook Marketplace
  4. Instagramストーリーズ

コレクション広告の特徴

次に、コレクション広告ならではの特徴について説明していきます。

テンプレートが豊富

コレクション広告には、ビジネスの目的に最適化された下記のテンプレートが用意されています。

  • インスタントストアフロント
  • ライフスタイルカタログ
  • インスタント顧客獲得

アパレルや美容品など、配色や配置などにデザインセンスが求められる商材の場合、テンプレートを使用することでデザインスキルがないユーザーでも手軽にきれいな広告が作れます。

広告効果の分析がしやすい

コレクション広告は、広告マネージャから「アウトバウンドクリック」という指標データを確認することができます。

アウトバンドクリックとは、コレクション広告ないに設置されたFacebook外への誘導リンクのクリック数を指します。

アウトバンドクリック数が多ければ、それだけコレクション広告経由でWebサイトに誘導できているという評価になります。

他にもピクセルの埋め込みをすることなく、閲覧時間など複数の指標が確認できるので、手間をかけずに広告効果を評価することができるのが特徴です。

製品カタログを利用できる

Facebookのコレクション広告は、製品カタログを利用して広告を作成することができます。

ただ、商品数によっては製品カタログ自体の作成がかなりの工数がかかるため、一度や二度の広告配信では労力に見合わない可能性があります。

一度作成してしまえば、商品情報の管理や広告作成に役立ちますので、数ヶ月Facebook広告を運用していく場合は作成する価値はあるでしょう。

コレクション広告の入稿規定

Facebook公式からクリエイティブの推奨条件が指定されています。

できるだけ推奨条件にすることによって、適切な配信ができ配信パフォーマンスの向上につながるので、よく確認しながらクリエイティブを用意するようにしましょう。

画像

コレクション広告で使用する画像規定は以下になります。

特殊なアスペクト比の画像は最終的に1:1に調整されてしまう場合があるため、最初から1:1のものを使用するのが無難です。

アスペクト比:1.91:1~1:1
画像サイズ:1,200 x 628ピクセル
ファイルタイプ:JPGまたはPNG
※ほかの画像ファイルタイプも使用可能
最大ファイルサイズ:30MB

動画

コレクション広告で使用する動画規定は以下になります。

動画のファイルタイプはMP4またはMOVとされていますが、他のファイルタイプも使用できます。

長さ:15秒以内
アスペクト比:1.91:1~4:5 (Facebookフィードの場合)
1.91:1~1:1 (InstagramフィードとInstagramストーリーズの場合)
ファイルタイプ:MP4またはMOV
※ほかの動画ファイルタイプも使用可能
最大ファイルサイズ(動画) :4GB
動画:H.264圧縮、ハイプロファイル推奨、正方形ピクセル、固定フレームレート、プログレッシブスキャン
音声:ステレオAACオーディオ圧縮、128kbps

テキスト

コレクション広告で使用するテキストの規定は以下になります。

コレクション広告に使用するのが動画でも画像でも、テキストに関する条件は変わりません。

メインテキスト:125文字以内(半角)
見出し:40文字以内(半角)
ランディングページのURL:必須

メインテキストや見出しの文字数は上記の推奨条件を超えても入力できますが、
文章が途中で切れてしまうこともあります。

カタログ商品セット

カタログ商品セットは、カタログにしたい商品が4点以上の場合作成可能です。

テンプレートのストアフロントを使いたい場合だけ、通常よりさらに多い12点の商品が必須です。

コレクション広告を活用するメリット

次は、コレクション広告を使用するメリットについて紹介します。

認知〜コンバージョン促進までつなげられる

コレクション広告は、メインの画像・動画と商品カタログが一緒に配信できると冒頭でもお伝えしましたが、これができると下記のような流れが可能になります。

  1. メインビジュアルを見て「商品やブランドを認知」
  2. メインビジュアル下の商品画像のタップ後に表示されるフルスクリーンの商品ページから個別の商品をタップ
  3. Webサイトに遷移しコンバージョンを促進する

1~3の認知からコンバージョン促進までを一気にできるのがメリットと言えます。

複数の画像を一画面で一気に見せられる

カルーセル広告も複数の画像を使用できますが、画像をユーザー自身が自分でスライドさせないと他の画像が目につきません。

コレクション広告の場合、一画面で複数の画像が表示されるため瞬時に多くの情報を伝えられ、よりユーザーに興味を持ってもらえる可能性が高まります。

アパレル系であればカラーバリエーションを見せたい場合があると思いますが、そんな時も一画面で様々な色を表示させることができます。

アプリ内で商品情報を宣伝できる

広告をクリックするとWebサイトに遷移する前に、インスタントエクスペリエンスが表示されます。

その中で商品や価格情報を載せるとアプリ内で商品の宣伝ができ、その情報を知った上でWebサイトに誘導できるので、モチベーションの高いユーザーを訪問させることができます。

コレクション広告を効果的にするコツ

商品画像を好きな順に並べる

メインビジュアル下に表示される商品画像は、Facebookが自動で人気順やユーザーが買ってくれそうな順で配置してくれています。

Facebookに任せるだけでなく、自分でメインビジュアル下に表示される画像を選択することもできます。

キャンペーン対象商品や売れ筋商品などを意図を持って選択することで、ユーザーに知ってもらうとコンバージョンにつながる情報を優先的に訴求していきましょう。

複数の商品が含まれるリンク先にユーザーを誘導する

広告で表示している商品より多くの商品が掲載されているページをリンク先に掲載すると、もっと見たいと思わせることができ、サイト内を回遊してくれる可能性が高まります。

広告にURLパラメータを追加する

ユーザーがコレクション広告に対してアクションを起こしたときに、広告トラフィックの発生源を把握できます。

リンク先URLにURLパラメータを追加すると、商品ではなくFacebook広告経由でウェブサイトに流入した人数を確認することができます。

まとめ

今回はFacebookのコレクション広告について、概要から入稿規定、メリット、効果的に運用するコツなどをご紹介していきました。

Facebook(Instagram)でのECサイトの広告出稿は、多くの企業が取り組まれていますので、どのように他社を差別化を測るかが重要です。

差別化の一つとして広告フォーマットを網羅的に使用し、より自社の商品を魅力的に伝えていくことも大切な企業努力になりえます。

この記事を書いた株式会社PLATEでは、Facebook広告専門でアカウントの設定から運用、有効なターゲティングの設定までを承っております。

もし自分で広告運用を行ってみて期待した広告効果が出なかったり、Facebook広告の運用を業者に委託することを検討している場合は、下記よりお問い合わせください。

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