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2021.05.21 更新基礎知識

Facebook広告のABテスト機能を解説【効果的な広告運用を簡単に行う方法とは!】

みなさんはFacebook広告を運用していく中で、現状の配信設定やクリエイティブでよいのか?など迷いが生じたことはないでしょうか。

Facebook広告は変数(オーディエンス、広告クリエイティブ、広告を出す配置など)の組み合わせによって、結果が大きく変わってきます。

広告運用者はこの変数の組み合わせをいかに最適化できるかが仕事であり、最も注力していくべきポイントです。

Facebook広告のABテスト機能を使えば、同じタイミングで複数の広告パターンを配信し、成果を比較することができます。

今回はFacebook広告のABテスト機能について、設定方法やABテストする際のポイントをご紹介していきます。

誰でも簡単に設定することができるような機能になっていますので、ぜひこの記事を読んでABテストを活用してみてはいかがでしょうか。


この記事の執筆者

岩瀬 真理

株式会社プレート Webマーケター

Facebook広告の運用だけでなく、広告企画の提案から広告運用のKPI設計、LP制作まで総合的に提案し、短期的な売上げだけでなく中長期的にクライアントの売上を最大化させることをこだわりとしている。

Facebook広告のABテストとは?

Facebook広告のA/Bテストとは、いくつかの広告パターンを同時に配信して検証し、成果を比較する事ができる機能のことです。

テストしたい変数(オーディエンス、広告クリエイティブ、広告を出す配置など)を変えたパターンのものと、現行のパターンのものを重複しないように無作為に振り分けたターゲット層にそれぞれ配信することで、その結果を比較します。

Facebook広告のABテストでは5つの変数を設定できる

テストすることができる変数は次の5つです。

・クリエイティブ
異なる広告画像、テキスト、クリエイティブの種類を比較することができます。

・オーディエンス
広告が異なったオーディエンスまたは利用者層にリーチした時、どのぐらい効果的かを比較することができます。

・配信の最適化
キャンペーン予算の最適化がオンになっているキャンペーンとそうでないキャンペーンを比較して、パフォーマンスへの影響を測定することができます。

・配置
オーディエンスにリーチするときの配置(広告が出る面)の種類を比較することができます。(InstagramとFacebookを比較するなど)

・商品セット
広告マネージャのアセットで設定された異なる商品セットを比較することができます。

例えばクリエイティブを変数に設定して、動画と静止画のクリエイティブで成果を比較するとどちらの方が成果が出やすいクリエイティブなのかを検証することができます。

目的に応じて適切な変数を設定することにより、欲しいデータが手に入るのがA/Bテストの魅力です。

Facebook広告のABテストの手順

実際にABテストの設定の手順についてご紹介します。

ABテストは広告マネージャ上で設定をしていきますが、難しい設定を行う必要はなく、通常通りの広告設定の際に、ABテストの変数を設定するだけとなります。

手順1:Facebook広告マネージャーからキャンペーンを作成

スクショ

手順2:キャンペーンの目的の設定

スクショ

手順3:ABテスト作成をオンにし、テストしたい変数を選択

スクショ

この時のテスト可能な変数は次の3つになります。

  • クリエイティブ
  • 配信の最適化
  • ターゲット
  • 配置

ここでは配置を選択します。

広告セットの設定

スクショ

広告セット中に配置の変数のページが追加されていますので、パターンを作成します。

ここではFacebookとInstagramに分けて変数を作成しました。

通常通り広告を作成していき広告を配信

A/Bテストの結果については、Facebookの広告マネージャーかメールにて確認できるようになっています。

Facebook広告のABテストのポイント

なんとなくで、意味もなくABテストをしていてもテスト自体が無駄になってしまいます。

試したいパターンの方が結果が良くなるのではないか?という仮説を前提にABテストを実行しましょう。

同時期にテストする変数は1つに限定する

テストする変数1つ以外はすべて同じ条件の広告セットを使用しましょう。テストする変数の数が多いほど、意味のある結果を得られづらくなります。

例えばクリエイティブと配信の最適化の2つの変数を、同時にテストすることはできません。また、変数の違うキャンペーンを作成するのもよくありません。

変数の違うキャンペーンを作成するのがよくない理由は、違うキャンペーンで同じターゲットに配信をすることになり、配信対象が重複しやすいので、公平性が失われることになってしまうからです。

テストするバリエーションを増やしすぎない

ABテストは、1つで5パターンまで検証することが可能ですが、パターンが増えれば増えるほど配信実績は分散されてしまい、有意義な検証結果が得られなくなります。

初めてABテストをする場合は、2パターンくらいから行うのがよいでしょう。

理想的なテスト期間を設定する

Facebookは信頼できる結果を得るには、4日間テストを実施することを推奨しています。

テスト期間は、1日以上30日以内が一般的です。

テスト期間が1日に満たないと効果測定するのに、十分な結果が得られない可能性があります。

反対に30日以上テストを続けてしまうと、通常はテストの結果を30日以内で特定されるため、テスト期間が30日を超えると予算を有効に使えない可能性があります。

そのため、ABテストのテスト期間は1~30日の間で設定する必要があります。

理想的な期間がわからない時は、Facebookが推奨する4日間でテストを行ってみましょう。

理想的なテスト予算を設定する

テストしたどのパターンが最も効果が良かったのかを判断するために、ある程度のデータ量が必要です。

そのため、結果を判断するデータを得られるくらいの予算設定をする必要があります。

最初はテストに必要な最適な予算がわからないと思うので、Facebookが提案するおすすめの予算を使用しテストを実施しましょう。

まとめ

今回は、Facebook広告のABテスト機能についてご紹介させていただきました。

ABテスト機能のメリットは同じタイミングで複数の広告パターンを配信し、成果を比較することができることにあります。

設定方法も複雑ではないので、Facebookの運用を始めて日が浅い方でも、活用しやすい機能になっています。

費用対効果の高い広告運用をしていくにあたって、使いこなしておきたい機能のひとつです。ぜひこの記事を読んで、ABテストによる広告の改善にチャレンジしてみてください。

この記事を書いた株式会社PLATEでは、Facebook広告専門でアカウントの設定から運用、有効なターゲティングの設定までを承っております。

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